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ご家族が私選弁護人を依頼する場合の流れ

  • 文責:弁護士 上田佳孝
  • 最終更新日:2019年10月9日

1 ご家族が逮捕・勾留されてしまった場合

ご家族が刑事事件で,逮捕・勾留されてしまった場合,逮捕・勾留された被疑者の方は身体拘束されてしまっているため,自分で私選弁護人を依頼することは通常困難です。

一方,残されたご家族も,どのような刑事事件で逮捕・勾留されているのか,実際に刑事事件を起こしたのか否かについて情報が全くない場合もあります。

そのような場合に,ご家族が刑事事件の弁護を依頼するにしても,何をどのように依頼すればいいのか,弁護士に何を聞けばいいのかすらわからない場合が通常です。

しかし,そのような場合でも,被疑者の方に弁護士がついていない時間が長くなればなるほど,不利益が大きくなる可能性はありますし,勾留期間も長くなる可能性があります。

2 まずは早めに弁護士へ相談する

そこで,ご家族の方は勇気をもって弁護士に相談をしてみてください.

刑事事件に力を入れている弁護士であれば,初回相談を無料としていることもあります。

弁護士に相談することで,事件の解決策がすぐに導かれることは難しいとしても,刑事事件の一般論や通常の流れを説明してくれます。

3 接見(面会)のみの依頼

被疑者の方が逮捕されている間,弁護士以外の人間が被疑者と面会することは困難です。

もっとも,弁護士であれば,正式な弁護人になる前であっても「弁護人になろうとする者」として被疑者と面会をすることができます。

このような段階的な依頼に応じるか否かは,それぞれの弁護士にもよりますが,接見のみの依頼であれば,数万円で対応してもらえることもあります。

4 弁護士報酬の説明

正式な依頼を検討している場合には,弁護士報酬の説明を弁護士に求める必要があります。

刑事事件の弁護士報酬は,主に着手金と成功報酬金となります。

着手金とは,事件の着手にあたって支払う弁護士費用となります。

どのような結果になっても,着手金は,弁護士が事件に着手したことに対する対価であるため,原則として,返還を求めることはできません。

成功報酬金とは,事件の結果に対して支払う弁護士費用となります。

弁護士費用は,各事務所の報酬体系や事案の難易度により異なるため,よく確認する必要があります。

以上の流れを経た上で,ご家族は,弁護士に事件を依頼することとなります。

5 弁護士法人心の刑事事件に関するご相談弁護士法人心は,原則,刑事事件に関する初回相談を30分無料としています。

被疑者のご両親やお子様などは,弁護人選任権がありますので,弁護士と刑事弁護の契約をして,弁護人として選任することもできます。

ご家族が逮捕され弁護士にご相談したい方,名古屋で刑事弁護を依頼する弁護士をお探しの方は,お気軽に弁護士法人心までお問い合わせください。

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