弁護士会の研修

2月ですが、日中はコートを着る必要もないぐらい暖かい日が続いていますね。

大阪弁護士会では、年度ごとに10単位(10時間)の研修を受けることを義務付けられています。

年度ごとに10時間というのは、負担として大きくはありませんが、日々、事務所の仕事に追われていると、ついつい研修の受講が後回しになってしまうことがあります。

 

どのようなテーマの研修に参加するかは、自由に選べます。

大阪弁護士会の会員専用ページから、自身の興味があるテーマの研修に申し込みをし、開催される日に参加します。

ただ、興味があるテーマの研修の日に相談など別の予定が入っている場合は、興味があるテーマでも参加できないことも多いです。

時間の都合上、普段の自身の業務内容とはあまり関係のないテーマの研修に参加することもあるのですが、それはそれで新しい知識を得られ、良い機会になっています。

私は、事務所の案件として交通事故や労災事故を多く扱っているのですが、先日は、相続土地国庫帰属制度等に関する研修に参加しました。

相続を多く扱っていれば、日頃の業務に関わってくることもある制度ですが、交通事故や労災事故では通常関わることのない制度です。

また、法務局が土地の管理不全化を防止するために行っていることなどについても知れ、興味深い研修でした。