一宮の方が借金問題を相談する場合

弁護士法人心に借金問題をご相談いただく方の中には、弁護士に依頼するのが初めてという方がほとんどかと思います。

そうした方は、これからどのように話が進むのかということについて不安に思われていることもあるかと思います。

そうした方々に向けて、当法人に借金問題をご相談いただく場合の一般的な流れを紹介いたします。

当法人へのご相談のご予約は、フリーダイヤルへのお電話でしていただくことができます。

お電話いただきましたら、皆様のご都合のよい日時をお伺いし、日程調整を行います。

ご相談は、夜間・土日祝にもしていただくことが可能な場合がありますので、ご安心ください。

借金問題のご相談にあたってかかる相談料は、原則無料です。

借金問題の対応を得意とする弁護士が、皆様のご相談をお伺いし、状況やご要望に合わせた対応方法をご提案いたします。

解決に向けての見通しや解決にかかる費用等についても、ご相談の際に説明いたします。

その他気になる点などありましたら、お気軽にご質問いただければと思います。

ご相談の結果、当法人にお任せいただくということになりましたら、契約書を用意いたします。

ご依頼後、弁護士から相手方に受任通知を発送いたします。

以降は、相手方と弁護士とでやりとりを行うことになりますので、取り立てが止まります。

以上のような流れで、ご予約からご契約まで進めさせていただきます。

一宮などの名古屋市のお近くにお住まいで、借金問題にお悩みになっている方は、まずは名古屋駅近くに事務所があります当法人まで、ご予約のお電話をおかけください。

ここでの借金問題とは、借金の返済について何らかの支障が生じている場合を意味するものとして説明を進めます。

借金問題の相談には、①借金以外の支出を見直すことで借金の返済について生じている支障を解消する相談、②借金の利率等について見直すことで支障を解消する相談、および③借金そのものについて何らかの措置（債務整理）を講ずることで借金返済についての支障を解消する相談の３つがあります。

①の相談は、例えば不要な保険がないかどうか見直すことで支出を減らし、その間接的な効果として借金返済の支障を解消することを目的とするもので、ファイナンシャルプランナー等に相談することとなります。

②の相談は、例えば利率の低い金融機関から借り入れて利率の高い借り入れを返済することで利息の負担を減らし、借金返済の支障を解消することを目的とするものですが、これについてはいわゆるおまとめローンを取り扱っている金融機関の窓口で相談するのが通常だと思います。

①、②について概括的なアドバイスを弁護士が行うこともありますが、弁護士が主に行う相談は③になります。

ここでは、弁護士に③の内容の相談を行う一般的なメリットについて説明したいと思います。

借金問題の解決手段については、インターネット上でも解説しているウェブサイトが多数ありますので、ある程度の情報は容易に入手することができます。

しかし、インターネット上の情報は、典型的な債務者を前提とした抽象的な内容のものが多いですので、各債務者の事情に応じた情報を入手するためには、弁護士に相談することが必要になります。

例えば、住宅ローンを抱えている方が、個人再生手続を使えば家を残しながら債務整理をすることができるというインターネット上の情報を見て個人再生を検討したとしても、住宅ローン以外の債務を担保する抵当権が不動産に設定されている場合は、その抵当権を抹消しない限り個人再生はそもそも使えません。

このような情報も、債務整理について詳細に解説されているウェブサイトを丹念に読めば載っていますが、それよりは弁護士に一度相談した方が手っ取り早いかと思います。

また、任意整理について、ある業者がどの程度の期間の分割払いに応じるかという情報は、ウェブサイトではほとんど載っていません。

返済期間については、一般論として３６回（３年間）から６０回（５年間）程度と記載されているだけです。

しかし、業者によっては８４回（７年間）や９６回（８年間）での分割払いが可能であるケースもありますし、逆に３６回未満での分割払いを求められるケースも存在します。

つまり、任意整理を行った場合にどの程度月々の返済が減るのかを把握するためには弁護士に相談する必要があります。

債務整理のメリットおよびデメリットについては、インターネット上でも解説しているウェブサイトが複数ありますので、一般的な情報は比較的容易に入手することが可能です。

しかしながら、個別の案件にとってのメリット・デメリットは、債務整理案件について経験のある弁護士に相談する必要があります。

例えば、自動車をローンで購入した場合は、債務整理を行うと所有権留保により債権者によって自動車が引き揚げられるという情報は広く共有されていますが、信用金庫など、貸金業者によっては所有権留保を設定せず自動車購入資金を貸し付けている場合があります。

つまり、債務整理を行うと所有権留保により自動車が引き揚げられるかどうか、とくに中古車の場合は、契約書や車検証を持参の上、弁護士に確認する必要があります。

そして、日常生活で車が欠かせない方にとっては、所有権留保があれば債務整理にはデメリットが存在していることになり、所有権留保がなければ債務整理をすることにメリットがあることになります（ただし年式が新しい自動車は、自己破産の場合は破産管財人によって換価される可能性があります）。

以上のとおり、借金問題について弁護士に相談することは、インターネット等で情報を入手する以上のメリットが存在しますので、積極的に検討いただければと思います。

弁護士法人心では、一宮にお住まいの方の借金問題のご相談も承っております。

弁護士への相談を希望されている方は、名古屋駅すぐの弁護士法人心までご相談ください。

名古屋駅から歩いて２分ほどでお越しいただけますので、お気軽にご相談いただければと思います。