最近のAIって、やはり便利ですねという話について

前回、リーガルテックという話をこのブログでしていました。

ブログに書いてみると、他にも使える方法はないかと気になるようになり、最近雑誌や書籍などで、AIの活用方法を色々調べてみるようになりました。

結果として、依然として、業務に劇的な変化は生じていません。

前回お話したように、弁護士の場合、取り扱う情報が外部流出の許されない情報が中心になるため、実際の仕事で使う情報について生成AIに投げることは避けているためです。

ただし、仕事に必要な知識の整理やインプットについては、実際、AIを使ってみると「こんなこともできるようになっているのか」と驚かされることが多かったです。

仕事が変わるというより、こんなの学生時代に欲しかったなと思うことが多いです。

特に、最近名称が変わったようですが、notebooklmというAIは面白かったです。

行政法規などは、法律だけでなく附則、施行令、施行規則に加えて、通達など判断基準となる規範が様々な階層に分散して記載されるため、法律を呼んでも肝心な判断基準は施行令をみないとわからなかったり、施行令まで読んだけど、結局は実務の判断基準は通達が極めて重要な役割をもっていたりということがあります。

そういった、関連する法令や通達をまとめてnotebooklmに記録しておくと、一つの論点について、関連する法律と施行令、通達などをピックアップすることを任したりできます。

また、渡したファイルについて音声などでの解説のコンテンツを作ってくれるというのも驚きました。

例えば、「この通達について読まないといけないな。でも今日は疲れてもう、目で文字を読むのはしんどいな」というようなときに、通達をnotebooklmに渡して、音声解説をつくってもらって通勤電車で聴きながら帰るということもできます。

あとは、海外の裁判例などで気にはなっているけど、翻訳してまで読む余裕はないというようなものも、原文をPDFで渡せば、翻訳や要約を日本語で行い、「類似判例と判断をわけた事実認定のポイントはどこだと思う?」といった会話をしながら一人でゼミのようなことができます。

総じてアウトプットのためのツールとしての活用法はまだつかめないものの、インプットツールとしては非常にありがたい存在になっています。