「弁護士事務所をどこにつくるか」と「にぼしの日」

街中を歩いていると,コンビニエンスストアを見かけることはよくありますが,

弁護士事務所を見かけることは,そんなに多くありません。

もちろん,絶対数が違うということが一つの理由だと思います。

また,弁護士事務所は,コンビニエンスストアのように,大きく看板をだしていないから気付かれにくいということもあります。

もう一つの理由としては,コンビニエンスストアに比べて,弁護士事務所のある場所には,地域的な片寄りがあるということがあると思います。

多くの弁護士事務所は,乗降客数の多い大きな駅の最寄りビルか,あるいは,裁判所などへのアクセスに優れた地域に密集しています。

コンビニで雑誌を立ち読みして帰る感覚で,家の近所で,仕事帰りにふらっと弁護士事務所に立ち寄ろうというお客様は珍しいでしょうから,

自ずとこのような,弁護士事務所の設けられている場所には地域的な片寄りがでてきます。

弁護士法人心の名古屋駅法律事務所も,名古屋駅の新幹線出口を出てすぐのビルに事務所を構えております(弁護士法人心名古屋駅法律事務所のアクセスページ)。

弁護士事務所というと,厳めしいオフィスビルの一角にあるイメージが強いかもしれませんが,

弁護士法人心の名古屋駅法律事務所の1階下のテナントは「らしんばん」というアニメ関係の商品を扱うお店がはいっています。

話は変わりますが,本日は,バレンタインデーになります。

こちらのお店がエレベーター内に掲示しているポスターのなかに,「バレンタインデーはやりません。煮干しの日キャンペーン」と書かれていました。

「煮干しの日?」と思い調べてみたところ,2月14日は,「1」を「ぼう(棒)」とかけて,「に=2 ぼ=1 し=4」という解釈のようです。

世の中には,自分の知らない,いろんな記念日があるものだと関心しました。

ちなみに,料理などを普段なされない方のために,補足をいたしますと,煮干しというものは,一般的にイワシなどの小魚を乾燥させた食材です。

よくスーパーの乾物コーナーで鰹節の隣に並んでいる,小魚いっぱいの袋があると思いますが,あれが煮干しです。

煮干しの歴史は古く,江戸時代頃には,現在の煮干しの原型になるような食品が作られていたようです。

栄養価も高く,DHAなどに加えて,カルシウムやビタミンB1等も豊富と紹介されていました。

そういえば,昔,食費を節約するために,煮干しをそのまま齧っておかずにしていたことがありましたが,割と健康的な食生活だったんだなと思います。

今年のバレンタインデーは,チョコレートではなく,久しぶりに煮干しを齧ってみようかと思います。