AI

9月になっても暑い日が続いておりますが、皆様、息災でしょうか?
私はというと、若干熱中症気味です・・・
職場の私の席は、奥まった場所にあるため、冷房が効きづらく、常にむわっとした空気が漂う中、仕事をしております。

さて、今回はAIについてお話をしたいと思います。
最近、お客様より、法律相談の際に「AIは~~と回答していたのですが、本当ですか?」という質問をいただくことが増えてきました。
あくまで私の印象ですが、一般的な内容であれば、結構な精度で良い回答が得られているように感じます。
他方で、裁判例の検索や具体的なケースへのあてはめについては、まだまだ粗いところが多く、AIの回答を鵜呑みにするのは危険かなといった印象です。

とはいえども、少し前までは、一般的な内容ですら、誤った回答を堂々と出してきておりましたので、その頃に比べると、かなり進歩している印象です。
今のところは、まだまだ弁護士の存在意義はなくなっていないなと感じますが、AIが具体的な事例に対する法律や裁判例のあてはめまでできるようになったら、弁護士の地位も危うくなってしまうかもしれませんね。

AIに負けないように、私独自の存在価値を見出していきたいと思います!!