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弁護士法人心 名古屋駅法律事務所

交通事故による脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症とは,脳脊髄液が漏れた結果,脳が水に浮いている状態から脳底部に落ち込んでしまう疾患をいい,主たる症状としては立位による頭痛が挙げられます。

症例として,以前は,脊椎麻酔注射などをした際に髄液が漏出し立位性の頭痛が生じることなどが指摘されていました。

しかし,平成14年頃,篠永正道医師により,交通事故で頻発する「むち打ち症」で,頭痛,めまい等の症状が慢性化する難治性の事例においても,その多くが脳脊髄液の漏出が原因であるという見解が示されました。

この見解があらわれたことにより,「むち打ち症=脳脊髄液減少症状」と捉え,後遺障害等級認定をめぐり,裁判で争われるケースが増加しました。

しかし,ほとんどの裁判例では否定的傾向にあります。

その理由は事例によって異なりますが,ある文献によれば,仮に,髄液漏れが認められても健常者との対比で髄液漏れがどのように扱われるのか医学的根拠があいまいであることなどが指摘されています(自保ジャーナル1672号)。

脳脊髄液減少症該当性の診断基準は様々あり,篠永正道医師によるガイドライン,国際頭痛学会や日本脳神経学会等によるガイドラインなどが公表されているものの,統一された見解には至っておりません

そこで,現在,厚生労働省の助成により,専門家集団による研究班が組まれ,十分な科学的根拠に基づく診断基準の作成が行われています。

現時点では,研究班により,画像判定基準と解釈が公表されており,脊髄液の漏出の有無については,①脳槽シンチグラフィー,②脊髄MRI/MRミエログラフィー,③CTミエログラフィーを用いて,低髄液圧症か否かについては,①頭部MRI,②髄液圧測定を用いて判断されるべきことが示されています。

ところで,脳脊髄液減少症の治療法として,漏れた髄液箇所を自家血の凝固作用を利用して塞ぐブラッドパッチというものがあります。

これまでは先進医療として保険適用外でしたが,平成28年4月1日から保険適用なされることになり,依頼者様の負担が軽減されました。

脳脊髄液減少症の案件については,実務の傾向をよく理解していなければ徒にお金や時間を費やすことになりかねません。

このことは,脳脊髄液減少症以外の傷病の場合にもいえます。

交通事故に遭われ,どうしたらよいか不安に思われている場合には,すぐに交通事故に詳しい弁護士にご相談されることをおすすめいたします。

弁護士法人心では,依頼者様にご来所いただきやすいよう最寄駅からすぐの場所に事務所を設けております。

名古屋駅法律事務所であれば,名古屋駅から徒歩0.5分の距離にありますので,お気軽にお問合せください。

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難しい案件についても弁護士にご相談ください

交通事故のご相談の中には,脳脊髄液減少症のように医学的な知識が必要となるものや,最近の動向をよく知っている必要があるものがあります。

古い情報をもとに動いていては,適切な対応ができず,思ったとおりの賠償が受けられないおそれがあります。

弁護士法人心には,交通事故のご相談を集中的に担当している弁護士がいます。

交通事故に関するご相談を集中的に担当することにより,交通事故に関して研究する時間を多く持つことができます。

そしてその結果,専門的な知識や最新の情報についても入手することができます。

同じように交通事故を担当する弁護士や後遺障害に詳しいスタッフらでチームを組み,情報共有も行っていますので,脳脊髄液減少症など,難しいケガをされている方や複雑なお悩みをお持ちの方にも安心してご相談いただけます。

難しいご相談については特にお早めに弁護士にご相談いただいた方が安心かと思いますので,まずは一度ご予約をお取りになり,弁護士にご相談いただければと思います。

弁護士法人心名古屋駅法律事務所は名古屋駅から非常に近いところにありますし,名古屋駅法律事務所まで来られなくともお電話での弁護士へのご相談も可能です。

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