柏駅法律事務所のオープン

本日から私が所属する弁護士法人心の新しい支店として千葉県の柏市に柏駅法律事務所がオープンしました。

柏駅東口から徒歩2分の非常にアクセスしていただきやすい場所に所在しております。

詳しくは,下記リンク先をご確認ください。

http://www.bengoshi-kashiwa.pro/

事務所のセミナー研修

こんにちは

今日は,私の所属する事務所で,外部講師を招いたセミナー研修がありました。

研修は,Communication MAGICの代表をお招きしてのセミナーでした。

コミュニケーションとマジックは,一見してつながらないものではありますが,セミナーを体験するとなるほどと思うことも多くあり,今後の弁護士としての活動にも活かしていきたいと思います。

医療機関のカルテの開示義務

こんにちは

私は,普段,交通事故の案件を多く取り扱っていますが,事案によっては,医療機関に対し,被害者の方のカルテの開示を求めることがあります。

医療機関のカルテの開示は,平成17年4月1日に個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)が施行されて以降,同法25条により義務化されることとなりました。

しかしながら,同法が適用されるのは5000件を超えるデータを有する医療機関に限られるため,新設の小規模な病院などでは,義務化の対象とはなりません。

そのため,カルテの開示を拒否されてしまった場合には,なかなかとりうる手段がなく,困ったことになります。

個人情報保護法の趣旨からすれば,義務化の例外を認める必要もそうはないかと思われますので,なんとか立法による解決を望みたいところです。

駐車場事故の過失割合について

こんにちは

今日は書籍の紹介をさせていただきます。

交通事故の過失割合の争いについて,難解なもののひとつに駐車場における事故が上げられます。

駐車場における事故では,運転者に様々な注意義務が課せられます,

加えて,駐車場の事故においては,その事故態様の多様性から,判例の蓄積も十分ではなく,目安となる基準も少なくなっています。

そのため,弁護士が介入したとしても,過失割合が大きな争点になることがよく見られます。

このような場合の参考となる書籍として,学陽書房出版の「駐車場事故の法律実務」が挙げられます。

先日出版されたばかりの本ではありますが,駐車場における事故を細かく類型化し,過失を判断する上での視点や裁判例を紹介してくれているため,非常に参考になります。

 

交通事故の加害者が無保険の場合について

交通事故の被害者の方からの相談の中には,事故の加害者が無保険のために困っているというものがあります。

現在,日本では,多くの方が自賠責保険に加えて任意の保険会社に加入しており,交通事故が起これば加害者のかわりに,加害者が加入している任意の保険会社が窓口になり,賠償義務を果たします。

しかしながら,加害者が任意の保険会社に加入していなければ,保険会社が窓口になることはありません。

また,保険会社と比較すれば,賠償義務を果たすだけの資力を備えていない場合も多くなっております。

 

このような場合には,相手方に対して裁判を提起した上で,最終的に加害者の方の財産や,お給料の一部を差し押さえることが必要となることもあります。

そうだとすると,被害者の方が適切な賠償を受けるために,お一人で進めていくことは大変困難となりますので,弁護士に一度相談してみることをお勧めします。

平成29年の改正道路交通法について②

今回は,前回お話ししたとおり,平成29年の改正道路交通法の内容についてお話しさせていただきます。

さっそく,改正の中身としては,

1.臨時認知機能検査・臨時高齢者講習の総設

2.臨時適性検査制度の見直し

3.高齢者講習の合理化・高度化

になっています。

つまり,信号無視や一時不停止等の一定の違反行為があれば,臨時認知機能検査を受けることが義務付けされ,同検査により認知機能の低下が運転に影響するおそれがあると判断された場合には,臨時高齢者講習を受けなければならなくなりました。

加えて,免許更新時の認知機能検査や,上記の臨時機能検査において認知症のおそれがあると判定された方は,主治医の診断書の提出が義務付られ,医師の診断の結果,認知症と判断された場合には,運転免許の取り消しの対象となります。

 

昨今,ニュースなどで取り上げられる交通事故の報道を見聞きする限りでは,上記制度は必要不可欠と考えられます。

もっとも,自家用車としての自動車の必要性は地域によっても大きな差があると考えられ,本件改正により,地方における交通インフラなどのさらなる整備が急務になると思われます。

平成29年の改正道路交通法について①

皆さん,こんにちは。

道路交通法が一部改正され,本日から施行されることはご存知でしょうか。

今回の改正の趣旨は,高齢運転者対策の推進にあります。

愛知県は世帯当たりの自動車の保有台数が日本一であり,交通事故も非常に多くなっております。

私は,弁護士として名古屋やその周辺地域の交通事故案件を多く扱い,交通事故で苦しむ被害者をたくさん見てきたことから,交通事故を減らすための対策が必要であることは非常に共感できるところであります。

もっとも,自動車を運転しなければ生活が成り立たないという方も多くいらっしゃるため,今回の改正はもどかしい問題を抱えたものとなっております。

改正内容については,次回にご紹介いたしますので,よろしくお願いいたします。

医師の意見書

こんにちは

最近,関西の公立の大学病院で,反社会的勢力のために虚偽の診断書や意見書を作成した疑いがあるという事件が報道されています。

私が集中的に扱っている交通事故においても,医師に診断書や意見書をお願いすることは度々あります。

その際,こちらが作成してもらいたい内容についての希望はあるわけですが,実際に医学的な意見と異なれば,その点については医師から拒否されることが通常です。

上記事件の真偽についてはわかりませんが,そのような報道がされるだけで,医師の意見書そのものの信用性を揺るがしかねないため,今後もこの事件には注目していきたいですね。

弁護士会の研修(2017年2月16日)

今日は,名古屋にある愛知弁護士会館で行われた研修に参加してきました。

研修は,裁判官と弁護士が,訴訟の進行方法等について協議を行いながら進めるというようなもので,非常に勉強になりました。

これからの弁護士の業務に役に立てていきたいですね。

交通事故の損害賠償金と税金について

私が,交通事故の被害者の方からよく受ける質問として,相手の保険会社等から受け取った賠償金に税金はかかりますか?というものがあります。

その質問の回答としては,他人の不法行為により生じた損害についての賠償金なので,原則として相手方から受け取った賠償金を被害者ご本人が受け取られる場合には,税金はかかりません,というものになります。

もっとも,ご自身が加入されている人身傷害保険による保険金のうち,ご自身の過失部分については,相手から受け取ることができる賠償金ではなく,ご自身が支払われた保険料に対する対価の側面があり,課税の対象となる可能性があるので注意が必要です。

実際にどうなるのかは,ケースバイケースとなってしまうため,一度弁護士に相談してみることが有用です。

1年の始まり

あけましておめでとうございます。

今年も1年が始まりました。

当法人は1月4日の本日からの営業となります。

今年も弁護士として精進してまいりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

2016年の仕事納め

こんにちは。

今年も早いもので,もう年末となっております。

弁護士事務所の年内営業は,事務所ごとにより異なりますが,当事務所は本日が年内の最終の営業日となっております。

よいお年をお過ごしください。

 

交通事故におけるむち打ち損傷問題

こんにちは

今日は書籍の紹介をさせていただきます。

交通事故事件の被害者の方の症状のもっともポピュラーなものの一つとして「むちうち」というものがあげられます。

むちうちについては多くの方がつらい思いをしているにもかかわらず,医学的に解明されていない点も多数存在します。

保険毎日新聞社の出版の「むち打ち損傷問題」(第二版)は,むち打ちの医学的な説明や法的な問題についても,比較的新しい情報が記載されており,非常に有用な本になっています。

むち打ちの医学的・法律的問題点を知るために,弁護士だけでなく,交通事故の被害者が読むことも有用だと思いますので,気になられた方は是非参考にしてみてください。

弁護士会の勉強会への参加

本日は愛知県弁護士会の勉強会に参加してきました。

内容としては,弁護士としての人との付き合い方というもので,普段交流のない先生方の弁護士としてのふるまい方を知ることができ大変勉強になりました。

これからの弁護士の仕事に大いに活かしていきたいですね。

脳のMRIやCT画像について

本日は書籍の紹介です。

交通事故の案件の中には,事故のために脳に重い障害を残されてしまった方からの依頼をお受けすることがあります。

そのような際には,脳の仕組みや,MRI画像,CT画像の意味を理解していなくては,的確に対応することができない場合も存在します。

もっとも,弁護士は医療について専門的な訓練を受けているわけではないため,独自に調査をしなければならない場合もあります。

そのような際には,メディカル・サイエンス・インターナショナルから出ている「脳のMRI」(編集 細矢貴亮)という書籍は,カラーの図解で詳しく解説されており非常に参考になります。

ご興味のある方は,一度目を通してみてください。

裁判所と弁護士会の合同の勉強会への参加

今日は,名古屋の裁判所と愛知県の弁護士会の合同の勉強会に参加してきました。

内容は破産についてのものであり,裁判所の書記官(裁判官の秘書のような職業です)の話を聞くことができ,有意義なものでした。

今後の弁護士としての仕事にいかしていきたいですね。

結婚式への出席

先日,友人の結婚式に出席してきました。

弁護士の業界は,ともすればプライベートな会話は同業者としかしないことが多くなってしまうのですが,様々な職業の旧友と久しぶりに話すことができ,色々とよい刺激を受けることができました。

大雨と弁護士

最近,大雨が多いですね。

今日は台風が接近中ということで,夕方以降すごい雨が降っております。

こんな日は早く仕事を切り上げて家に帰る方がよいのですが,刑事事件でどうしても面談しなければならない場合など弁護士には,どんなに強い雨が降ろうとも外出しなければならないこともあります。

天候によっては,移動手段にも困ることがありますが,名古屋市内には地下鉄が張り巡らされており,非常に便利ですね。

 

司法試験の合格発表

昨日は,司法試験の合格発表でした。

合格者の人数は,1583人であり前年よりも250人程度合格者が減っています。

この約1500人のうちの多くが弁護士となり,50人以上の弁護士が名古屋で新たな一歩を歩み始めることとなると思います。

私も初心を忘れず,精進していきたいですね。

NHKの受信契約の判決

昨日,さいたま地裁にて,テレビを視聴できるワンセグ機能付き携帯電話を所有する者が,放送法で契約締結義務が定められた「受信設備を設置した者」に当たらないと判断されました。

これは,放送法の「設置」の解釈に携帯機器があたらないとされたからです。

非常に興味深い法論点なので,弁護士としては,NHKは控訴するようですし,今後について注目してしまいますね。

ただ,法解釈として,携帯機器が当たらないという判断にすぎないのであれば,今後は,放送法自体が改正されて決着しそうにも思います。