柏餅と柏市は無関係

時が経つのは早いもので,もう一年の折り返し,6月に入りました。

そんな6月は,一年で唯一,祝日がない月です。
一昨年までは,6月だけでなく8月も祝日のない月でしたが,昨年から8月11日が「山の日」となったことで,祝日がないのは6月だけになってしまいました。
楽しかった5月のゴールデンウィークが恋しいです。

ところでゴールデンウィークといえば,母が子どもの日に柏餅を作ってくれるのがとても楽しみでした。
味はごく普通のあんこ入りのお餅なのですが,子どもの日にしか作らないので,期間限定品のような特別感があってワクワクしたのを覚えています。
なぜ端午の節句に柏餅を食べるのかについては諸説ありますが,カシワの葉は新芽がでるまで古い葉が落ちないことから,家系が途切れないという縁起を担いだ食べ物であるという説が有力のようです。
なお,「柏」という字は,ヒノキ科の針葉樹であるコノテガシワ(よく生垣に用いられる木です。)を指す字であり,柏餅の周りの葉っぱであるブナ科のカシワは,「槲」と書くのが正しいそうです。

ところで,なぜ私が唐突に柏餅の話を始めたかというと,私が所属する弁護士法人心が,千葉県柏市に新しい事務所である柏駅法律事務所を設置したため,その紹介をしたかったからです。

柏市は千葉県で人口第5位の都市であり,柏駅は常磐線と東武野田線が乗り入れる交通の要衝であるだけでなく,若者向けの店が多く出店し,「東の渋谷」とも言われる(こともある),大変活気のある都市です。

その柏駅の東口から出て,元そごうの方に進み,エスカレーターを降りていくと,斜めむかいにコナカと白洋社が入っているビルがあり,その3階が弁護士法人心柏駅法律事務所になります。
柏駅東口から歩いてわずか2分という好立地にありますので,お近くの方も,そうでない方も,皆さまお気軽にお立ち寄りください。
http://www.bengoshi-kashiwa.pro/

なお,タイトルについてですが,柏市の名前は「河岸場」に由来するというのが有力説だそうです。