ベトナム弁護士との交流

先日,私が所属する愛知県弁護士会の会派の行事で,ベトナムへ行ってまいりました。
北部にあるホーチミンという都市に滞在しました。
現地の弁護士事務所を訪問し,現地の弁護士さんと交流しました。
その弁護士さんは法人の設立等を多数取り扱っておりまして,いわゆるビジネスローヤ―として活躍されている方でした。
ベトナムの弁護士さんとの会話では日本語と英語が入り混じっておりまして,英語の必要性を実感しました。
私は普段交通事故案件を取り扱っていますので,ベトナムにおける交通事故と弁護士との関わり方についても質問してみました。
アジアの国に行ったことがある方ならお分かりだと思いますが,交通量が半端ではない(特にバイク)ので,交通事故もさぞ頻繁に起きてしまうのだろうなあと思いまして。

ところが,びっくりしたのが,ベトナムでは交通事故が起こっても,その場で手持ち現金のやり取りするだけで終わることが多いのだとか,,,!
治療費等も自費負担なんだとか,,,!
もちろん,ケースにもよるでしょうが,日本のようなその後の保険会社との示談交渉,裁判というようなことが行われる場合は多くなさそうでした。

びっくりですね。

弁護士事務所での交流の後,ベトナムの弁護士さんの案内で,色々な場所に連れて行っていただきました。日本企業の進出が最近めざましく,日本企業の工場等が多数ある地区にも連れて行っていただきました。

また,ベトナムではカフェ文化が発達しており,日本ではなかなかないようなオシャレなカフェ(ガーデンのようなカフェでした)に連れて行っていただきました。

おいしい食事にも連れて行っていただきました。ベトナム料理ではフォーが有名ですが,それだけではありません。海鮮がおいしかったです。

いい旅でした。

英気を養い,また仕事を頑張ります。