司法試験と民法親族編(親族法,相続法)

司法試験の受験科目には,当然民法が含まれています。

民法は,大きく財産編,親族編に分かれており,私の業務である相続や離婚は,親族編に含まれています。

司法試験の受験科目の中には,親続編が含まれているものの,論文問題での出題率が高くないことから,受験生は,十分に勉強せず,極端なケースでは,「捨てる」といった対応をされることもあり,受験科目の中では,不遇な扱いを受けることが有ります。

なお,手形小切手法も,同様の扱いを受けることが有ります。

 

しかし,実務においては,相談の内容の多くは離婚や相続,親族に関するものであり,親族編の知識は非常に重要となります。

しかも,親族編は,実は理論的に非常に難しい内容を多く含んでいます。

そのため,少し勉強した程度では,正確な理解は望めず,いざ弁護士業務を行うときに,不正確な処理をしてしまう結果となりかねません。

 

司法試験受験生や,修習生は,親族編の大切さを十分に理解し,時間をかけられるときに,じっくりと腰をすえて勉強することを強くおすすめします。