特別受益・寄与分の理論と運用

遺産分割を行うにわたって,認定が非常に難しいのが特別受益および寄与分です。

 

特別受益とは,被相続人の生前に相続人が生計の資本などで受け取った贈与です。

これがある場合,遺産分割の中で,「持ち戻し」という形で考慮されます。

贈与された金員として,結婚した時の結納金や大学の学費等を指摘する場合がありますが,実際には非常に昔に贈与されていることもあり,証拠等がまったく存在しないところに,特別受益を判断する難しさがあります。

 

本書は,特別受益に関する判断についてまとめた本であり,特別受益を考えるにあたって非常に参考になります。